WORK/PRODUCE

作品/プロデュース

ライトアップされた風鈴を、立ちながら見ている写真。

寂しい時は、素直に「寂しい」と言っていい。

儚くて切ない「みんなは今頃、同窓会。」シリーズが、パワーアップしてかえってきた・・・!

あらすじ

みくはまたしても、SNSで今日の夜に同窓会が行われることを知る。
しかし今回も、自分にその知らせは届いていなかった。

「いや別にいいねん。お誘いきたところでどうせ行かんつもりやったし。」

そう自分に言い聞かせるも、静かに鳴り続ける風鈴の音が、少しずつ、少しずつ、みくの胸の奥へ響き渡る。
素直になっていいんだよと、悟るように―。

今年も、夏が終わろうとしている。

本編

みんなは今頃、同窓会か。

ライトアップされた風鈴の横に立ち、笑顔をみせている女性の写真。

いや別にいいねん。

私そういうの元々好きじゃないし。
誘われたところで行かんつもりやったし。

ライトアップされた風鈴を眺めている女性の写真。
ライトアップされた風鈴に右手を添えながら、笑顔でこちらをみている女性の写真。

いや本当になんも思ってないって。

ライトアップされた風鈴を、右手を添えながら眺めている女性の写真。
ライトアップされた風鈴を、立ちながら見ている写真。

せめて声くらいかけてほしかったわ。

番外編

ライトアップされた風鈴背景に、こっちを見ている男性の写真。

みくちゃん大丈夫。
俺も同窓会、誘われなかったんだ。

ライトアップされた風鈴背景に、やや驚いた表情でこっちを見ている男性の写真。

え、そもそも俺のこと覚えてない?

ライトアップされた風鈴背景に、風鈴を眺めている男性の後ろ姿の写真。

(同窓会誘われんかったことよりショックやわ・・・。)

【注意】この物語はフィクションです。

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