WORK/PRODUCE

作品/プロデュース

夜の街で女性を撮影した写真。女性は左手で髪をかき上げながら、少しうつむいている。

本当に大切なことに気づくのは、いつだって終止符が打たれたあと―。

夜の街で女性を撮影した写真。女性は顔をやや左下に傾けながら、こちらを見つめている。

終わりの始まり。

夜の街で女性を撮影した写真。女性は腕を組み、左手を顎に沿えながらこちらを見つめている。

蘇る思い出。

夜の街で女性を撮影した写真。女性は何かを包むように胸の上で両手をクロスさせ、どこか切なげな表情でややうつむいている。

最後の葛藤。

夜の街で女性を横から撮影した写真。女性は何かを抱きかかえるかのように、目をつむりながら両手を胸の上でクロスしている。

既に決まっている答え。

夜の街で女性を撮影した写真。女性は目線は下をむけながらも正面を向き、左手で髪をかき上げている。

終止符を打つとき。

夜の街で女性を撮影した写真。女性は目線を顔を左下にむけながら、左手で髪をかき上げている。

巻き戻すことなどない、時間と思い。

人はいつだって、打たれた終止符を消そうと、もう一度書き直そうと、もがく。

だが、一度打たれた終止符が書きかえられることはない。

だから、新たに文章を書き始めなければならない。

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